
自分の健康を自らチェックし、何でも気軽に相談できるかかりつけ医とともにコントロールしていく─そんな積極的な姿勢を持つことが大切です。特に婦人科特有の病気は女性にとって深刻な問題になることもあるので、早め早めの対処をしたいもの。自己管理は、21世紀を生きる“カシコイ女性”の条件といってもいいかも知れません。

自分のカラダの“正常”な状態を知って、何か異常があったら速やかに受診しましょう。それが早期発見・治療のためのベストな方法です。たとえば乳がんは、自己検診が早期発見につながる病気です。月1回は、自己検診を。やり方がわからない時は、産婦人科医に相談しましょう。

特に異常や自覚症状がなくても、自分のカラダの状態を知るために、定期的な検診を受けることが大切です。10代であっても、性交渉の経験があったら、年1回は婦人科検診を受診しましょう。性感染症だけでなく、たとえば子宮頸がんは、多くの場合ウィルスの1種が原因だといわれています。性交渉の経験があれば、若くてもなる可能性はあるのです。卵巣がんも、若い女性から高齢の女性まで幅広い年代に見られる病気です。年齢にかかわらず、年に1回は子宮や卵巣等の健康状態をチェックしてもらいましょう。
妊娠・出産以外なら健康保険が使えるので、とにかく気軽に相談してみましょう。まずは身近な地域の産婦人科・婦人科・女性専門外来等に出かけてみては。事前に電話で問い合わせてみるのも良いかも知れません。よき相談相手として長く付き合える“かかりつけ医”“ 生涯主治医”を、ぜひあなたも見つけてください。