今月の特集 ハッピーサイクルクリニック〜女性のライフサイクルと悩み〜
産婦人科ってどんなところ? バーチャル産婦人科体験
産婦人科は、妊娠や出産など特別な時に行くところ…そんなふうに思っていませんか。産婦人科のドクターたちは、私たち女性のココロとカラダを、生涯の変化を通じて一番良く知っている専門家なのです。そんな頼りになるサポーターに、もっと気軽にいろいろなことを相談してみませんか。一生付き合える“かかりつけ医”として、きっと大きな存在になってくれるでしょう。

まずはここで、バーチャル産婦人科体験をしてみましょう! 安心して通える女医さんとして定評のある、「さがらレディスクリニック」の相良院長にお話を伺いました。


産婦人科に行ってみよう!
さぁ、まずは訪ねてみましょう。
診察の流れ
Step1 受付
Step2 問診票に記入
問診票・基礎体温表のダウンロードもこちらのページから!
Step3 診察室に入る
Step4 問診
Step5 診察(さまざまな検査)
Step6 所見説明
Step7 会計・処方箋(薬)の受け取り・次回の予約

準備していくこと、注意点
持ち物
健康保険証 妊娠・出産には保険はききませんが、病気の場合は適用になります。検査だけのつもりでも、忘れずに持参しましょう。
生理用ナプキン 内診や治療の後、出血する場合もあるので持参するといいでしょう。もちろん、病院にも備えてありますが、いつも使っているナプキンがいいという人は用意しておくと安心かも。
基礎体温表 基礎体温は、卵巣が正しく機能しているかどうかを知るひとつの目安。もちろん持参しなくても大丈夫ですが、1カ月程度の基礎体温をはかってグラフにしたものを持って行けば、ドクターの判断材料が増えるので効果的。

基礎体温表のダウンロードは、こちらのページから
服装等
脱ぎ着がラクな服装で。パンツでもスカートでもOKです。すそが広がるフレアやプリーツスカートなどは、たくし上げられれば脱ぐ必要がないのでいいかも知れません。きついガードルやサポートタイプのパンストは、脱ぎ着が面倒なのでNG。また、顔色や肌の状態なども診るので、化粧は控えめがいいでしょう。
月経中は受診できないの?
そんなことはありません。急な症状の場合は、サイクルに関係なく受診しましょう。月経中でも内診できます。抵抗がある人やそう緊急でない場合は、ホルモンの影響が一番少ない月経後〜排卵後が正確な診断に適しているようなので(月経の直後、排卵前がベスト)、この時期に行ってみましょう。
受診で多い症状・病気は?
産婦人科を受診する女性に多い症状・病気は、次の3つだとか。どんな時受診したらいいか、どんな治療をするのか等、知っておくと安心です。

月経痛(月経困難症)
月経不順
おりもの(帯下)・かゆみ
自分の健康は自分で管理!
自分の健康を自らチェックし、何でも気軽に相談できるかかりつけ医とともにコントロールしていく─そんな積極的な姿勢を持つことが大切です。特に婦人科特有の病気は女性にとって深刻な問題になることもあるので、早め早めの対処をしたいもの。自己管理は、21世紀を生きる“カシコイ女性”の条件といってもいいかも知れません。

自分でチェック
自分のカラダの“正常”な状態を知って、何か異常があったら速やかに受診しましょう。それが早期発見・治療のためのベストな方法です。たとえば乳がんは、自己検診が早期発見につながる病気です。月1回は、自己検診を。やり方がわからない時は、産婦人科医に相談しましょう。

定期的な検診
特に異常や自覚症状がなくても、自分のカラダの状態を知るために、定期的な検診を受けることが大切です。10代であっても、性交渉の経験があったら、年1回は婦人科検診を受診しましょう。性感染症だけでなく、たとえば子宮頸がんは、多くの場合ウィルスの1種が原因だといわれています。性交渉の経験があれば、若くてもなる可能性はあるのです。卵巣がんも、若い女性から高齢の女性まで幅広い年代に見られる病気です。年齢にかかわらず、年に1回は子宮や卵巣等の健康状態をチェックしてもらいましょう。
産婦人科医を生涯主治医に!
妊娠・出産以外なら健康保険が使えるので、とにかく気軽に相談してみましょう。まずは身近な地域の産婦人科・婦人科・女性専門外来等に出かけてみては。事前に電話で問い合わせてみるのも良いかも知れません。よき相談相手として長く付き合える“かかりつけ医”“ 生涯主治医”を、ぜひあなたも見つけてください。
相良洋子 (さがらようこ) 先生

さがらレディスクリニック院長、医学博士、日本産科婦人科学会認定医。東京大学医学部卒業後、長野赤十字病院産婦人科、東京厚生年金病院産婦人科等に勤務の後、東京都教職員互助会三楽病院産婦人科医長、東京大学医学部産科婦人科助手、東京都老人医療センター勤務を経て現クリニック開設。


『PMSを知っていますか』等著書も多数。
さがらレディスクリニック
〒141-0021
東京都品川区上大崎3-14-35 山手ビル1F
TEL.03-5793-1400 FAX. 03-5793-1401
(JR山手線・五反田駅より徒歩6分、目黒駅より徒歩8分)
診察科目 産婦人科、心療相談
診察時間 月〜金: 10:00〜13:00、
15:00〜 18:00
  土: 10:00〜13:00
(木・日曜日、祝日は休診)
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