| Q: |
エストロゲンは脳に影響を与えるのでしょうか? |
| A: |
エストロゲンは実は麻薬みたいにとてもよく効くんです。エストロゲンは、「古い脳」である視床下部に働いて月経周期を作り出すだけではなく、ヒトで非常に発達している「新しい脳」と呼ばれる大脳新皮質にもかなり影響を与えると言われています。「新しい脳」の機能としては認知・学習・記憶・言語機能・運動機能・意思や感情など。「古い脳」の機能としては、月経周期を作るだけでなく、情動を始め、食欲や性欲の調節など。月経周期の中で、卵胞期には排卵するために発育した卵胞からエストロゲンが多量に分泌されます。だから卵胞期には「新しい脳」も影響を受けて、頭がさえたり、うまくしゃべれたり、瞬発力があがったり、感情がゆたかになったり、また「古い脳」も影響を受けて、性欲がわいたりもします。エストロゲンが多い卵胞期は、女性がいちばん活動的で魅力的な時、と言えますね。 |
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| Q: |
女性周期に関係しているもう1つの女性ホルモン、プロゲステロンはどうですか? |
| A: |
排卵をさかいに分泌され出すプロゲステロンは、妊娠を想定して分泌されるので、身体を安静にしようと働きます。ですから、プロゲステロンの多い黄体期には、女性は全体的にシャープとは対極にあります。プロゲステロンにはエストロゲンの作用を抑えたり、麻酔作用があると言われていて、脳機能を抑えるように働くのです。だから、プロゲステロンが優位になる黄体期には新しいことに無理をして取り組んでイライラするよりも、慣れていることを淡々とする、というのが良いかもしれません。
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